Androidスマホの賢い選び方

“5G対応スマホなど、Androidスマホが人気となっていますが、Androidスマホの選び方にはコツがあるので、次のことを理解した上で購入するようにしましょう。
基本的に、スマートフォン選びで確認を忘れてはいけないものは、「スペック情報」です。CPU・メモリ・ストレージ容量・・・などをチェックしていないと、Androidスマホでやりたいことができないこともありますし、アプリゲームにいたっては動作しないこともあります。
まずCPU（Central Processing Unit）と呼ばれる、「中央処理装置」をチェックするようにしましょう。CPUは人間の頭脳に相当するパソコン機器のパーツで、性能が高いものは、Androidスマホの本体価格も高いことを知っておきましょう。
Androidスマホの処理性能は、「内部の処理ユニットコア・GHz」によって決定するため、CPUのスペックを確認する際は、こちらの数値が他よりも高いことを確認してから、Androidスマホを購入するようにします。良く見つかる数値では、「
デュアルコア（2Core）・クアッドコア（4Core）」で、ミドルレンジモデルのスマートフォンであれば、これほどの数値でも問題ありません。
ですが、最新の3Dゲームをプレイしたい場合は、クロック周波数が「2GHz・2.7GHz」と、数字が大きいCPU搭載スマートフォンを購入するようにしてください。その理由ですが、最新の3Dゲームの多くはアクション性が強まっており、FPSと呼ばれている動きの細かさを要求されるからです。
次に、「メモリ（RAM）」をチェックするようにしましょう。こちらはCPUとは別物で、CPUのサポート役となります。CPUはコア・クロックによって処理性能が高まるのですが、メモリは「メモリ容量の大小をチェックする」のみで、Androidスマホとしての性能を知ることができます。
例えば、最低限の処理性能を期待したいのであれば、「4GBメモリ搭載」のAndroidスマホを購入すると良いです。より上質なメモリを求めている場合は、「8GBメモリ搭載」のAndroidスマホをするようにすると、環境に合ったAndroidスマホを購入できます。
そして最後に「ストレージ容量」もチェックするようにします。ストレージ容量は、「32～128GB」と表記されていますが、標準は64GBなので、128GBにこだわらないといけないわけではありません。
Androidスマホの場合、パソコン機器のHDD・SSDに相当するのがストレージ容量で、アプリ・音楽・写真撮影などでストレージ容量を多く使用する人でなければ、64GBのストレージ容量で問題ないでしょう。補足となりますが、キャリアスマホに比べてSIMフリースマホのほうが、これらのスペックは良くありません。”