教育用タブレットの選び方とオススメアプリ〜中高生編〜
“●学習タブレットの選び方
①画面サイズ
コンパクトで持ち運びしやすい方が、外出先でもすきま時間に学習できますね。しかしながら、画面が小さいと見にくかったり把握しづらい部分も出てきて、集中力が低下してしまうでしょう。あまりにも小さい画面だと字を読んだり、図表を見ているだけで目が疲れてしまいます。ある程度は大きさが必要なので、大体10インチ位が学習サイズとしては人気があります。10インチあれば、マルチウインドウで複数の画面も同時に開けて、効率よく学習がはかどります。
②容量
ストレージ容量やメモリ容量は、タブレットを選ぶ際に重視しなければなりません。学習用として使うならば、ストレージ容量は32 GB以上で、メモリ容量は2 GB以上位がいいです。学習用の場合、そこまでスペックの高いものを選ばなくても充分使えるでしょう。使っている間に容量が足りないと感じたら、SDカードに移行するのも方法です。それを見据えて、SDカード挿入ができるタブレットを選ぶといいです。勉学を頑張らなければならない学生とその親にとって、お手頃価格で学習タブレットを購入できるのは嬉しい限りです。
③OS
タブレットに搭載されているOSは、大きく4つに分けられます。
Windows、iPad OS 、Android、Chrome OSです。どれを選んで良いかわからない時は、普段使っているスマートフォンと同じOSにすると良いでしょう。簡単に同期できたり、使い勝手が似ていたりして便利です。
④手書き対応
タブレットには、手書き対応のものと対応していないものがあります。学習用として使うならば、手書き対応のタブレットがオススメ。やはりペンを持って実際に書いてこそ、覚えられるものがあるからです。そして、手書き対応のタブレットならばパッとメモを取ったり、書き込んだりできます。勉強の効率が上がること間違いありません。
⑤通信方法
学習タブレットを利用する際、通信方法は大きく分けて2種類あります。Wi-Fiと、SIMフリーです。Wi-Fi環境が整っている自宅や、学校内やカフェで学習、タブレットを利用する場合は、Wi-Fi通信を選ぶと良いでしょう。どんなところでもタブレットで学習したいならば、SIMフリーモデルがいいです。
●お勧めの学習アプリ
「Rakumon」
家庭教師に質問が可能な、タブレットで使える学習アプリです。チャットのように簡単に会話できるので、やりとりがスムーズ。教えてくれる先生たちは、教員経験者やプロの家庭教師、有名大学に在学中の学生や大学院生たちです。
「Photomath」
計算式をカメラで撮影すれば、答えが出てくる学習アプリです。計算の手順もしっかり教えてくれるので、学習の答え合わせや復習に持って来いでしょう。インターネット接続がなくても使えるので、便利です。
「スタキャス」
友達と一緒に学習できてモチベーションが上げられる、学習アプリです。専用のキャストルームを作り、オンラインで友人とつながりながら勉強できます。学習意欲が引き出されるでしょう。”